仮想通貨

【仮想通貨】初心者が取引を始める前に知るべきメリット・デメリット

仮想通貨

こんにちは、ゆーたろーです

たらきち

最近話題の仮想通貨は儲かるらしい

億り人になった人もいるって

でも、よくわからなくて始められない…

仮想通貨取引に興味はあるけど、なんとなく怪しい感じがして、取引を始められない人もいるのではないでしょうか

ゆーたろー

私は仮想通貨取引をしていますが、始めた頃は何もわかっていませんでした

ですが、取引しているうちに、段々と仮想通貨について理解できるようになってきました!

情報を得るには、まずは取引をして手を動かすことです!

仮想通貨とはなんなのか、なんとなくでも知ることで、怪しさが払拭されるはずです

今回は、仮想通貨取引に興味のある初心者のみなさんへ、そのメリットとデメリットについてお伝えします!

仮想通貨は投資か?投機か?

仮想通貨のチャート

そもそも、仮想通貨は株などと同じなのでしょうか?

投資と投機、どちらなのでしょうか?

「株=投資」のイメージがありますが、仮想通貨も投資なのでしょうか?

結論、仮想通貨は投機です

投資とも、投機とも捉えることができますが、まだまだ投機的要素が強いです

一般に、投資とは中長期的なリターンを得るために、お金を出資することです

株式や債券、不動産などがそれに当たります

数年後、数十年後を見越して、地道に、かつ確実に、資産を積み上げていくイメージです

この場合、会社や国、土地などの動向や将来性などを予測する必要があり、これを分析することを「ファンダメンタル分析」といいます

一方で、投機とは短期的なリターンを得るために、お金を出資することです

デイトレードやFXなどがそれに当たります

厳密には異なりますが、競馬や宝くじなどのギャンブルに近いところがあります

(ただし、何も勉強せずに投機に手を出せば、ギャンブルとほとんど変わりません)

この場合、直近の値動き(株価チャート)や指標を分析することが多く、これを「テクニカル分析」といいます

さて、投資と投機の決定的な違いは、

  • 期間
  • 分析対象

の2つだと思っています

投資投機
期間中〜長期短期
分析対象出資対象の動向や将来性
(ファンダメンタル分析)
チャートのパターンや指標
(テクニカル分析)
投資と投機の違い

そもそも、仮想通貨のすごいところは、仮想通貨を裏でコントロールしているブロックチェーン技術です

今の時代、世界中でSNSが流行り、周りに使っていない人はほとんどいませんが、次の時代の主役はブロックチェーンだともいわれています

ですが、ブロックチェーンを聞いたことはあっても、社会でどう使われるか、将来性を予測するのは難しいのではないでしょうか

これが、仮想通貨を投機とした理由です

もちろん、ブロックチェーンをよく理解していて、ブロックチェーンの将来性を具体的にイメージできている人にとっては、仮想通貨は投資対象にもなり得ます

実際に仮想通貨に投資をしている著名人も多くいます

ですが初心者にとってはまだまだ投機の要素が強いです

しかも、ブロックチェーンの将来性を理解していないにもかかわらず、その仮想通貨を数年〜数十年といった長い期間持ち続けるのは、メンタル的にも想像以上に難しいです

初心者ほど、値段が少し上がれば喜び、逆に少し下がれば落ち込んで、一喜一憂しながら短期的な取引をしがちです

これも、仮想通貨が投機であるといった理由です

しかし、投機が悪であるとは思いません

しっかり勉強すれば、ギャンブルとは異なるものです

投機で得た経験を投資に生かすこともできます

ちなみに私も、短い期間でたくさん稼げそうな「投機」に興味をもち、仮想通貨に手を出しました

でも、そこで失敗を繰り返し、今は「投資」の重要性についてもわかるようになりました

しかし、そうはいっても、一発逆転を夢を捨てきれず、資産の一部(20%くらい?)を仮想通貨にも投入しています(笑)

仮想通貨取引のメリット

仮想通貨を手にする女性

仮想通貨取引のメリットは、次の3つです

  • ボラティリティが大きい
  • 24時間365日取引ができる
  • DeFiやNFTなどの最新技術の知識が身につく

ボラティリティが大きい

ボラティリティとは、価格変動性のことをいいます

同じ期間中に、どれだけ価格が上下するかということです

ボラティリティ説明
引用:https://ameblo.jp/kaisaki-trading/image-11208073240-11883793505.html

ボラティリティが大きい、つまり価格が上下しやすいということは、短期間でたくさん稼ぐことも可能です

逆に、ボラティリティが低い場合は、なかなか価格が上下しない(横ばい)ということですので、短期間では稼ぎにくいということです

仮想通貨のボラティリティは、株やFXよりも大きいといわれています

たとえば、仮想通貨で有名なビットコインの場合、1日のボラティリティが最高で7%近くになることもありました

ビットコイン100万円分を持っていれば、その日の終わりには107万円になっているということです(当然、逆の可能性もありますが)

FXの場合、ドル円の1日のボラティリティは1%未満であることが多いため、100万円投入して放置しても、その日の稼ぎは数千円ほどです

1日で数万円と数千円では、ぜんぜん違いますよね

当然、これを1週間、1ヶ月と続けていけば、その差も大きくなっていきます

ボラティリティ比較

参考に、株(トヨタ自動車)と仮想通貨(ビットコイン)の、同じ期間(2021.9.17の9:00-15:00)のチャートを並べてみました(比較ができるように縦軸を調整してあります)

この図からも、株よりも仮想通貨の方が、ボラティリティ(上下の変動幅)が大きいことがわかるかと思います

ボラティリティが大きければ稼ぎやすいですが、逆に損もしやすいです

少し目を離した隙に、大儲けする可能性もあるし、大損する可能性もあります

ですがリスクを承知で、短期間で稼ぎたいのであれば、ボラティリティの大きい仮想通貨はかなり魅力的です

私は割と好きです(笑)

24時間365日取引ができる

国内株式は平日の9時から15時まで、しかもお昼休みまであります

FXは24時間取引できますが、週末はできません

一方で仮想通貨取引は、24時間365日取引可能です

これは、仮想通貨がブロックチェーンによってコントロールされているため、管理者を必要としないからです

仮想通貨国内株式FX
取引可能な時間24時間365日平日のみ
9時から15時まで
(途中お昼休憩あり)
平日のみ
24時間
取引時間の違い

国内株式の場合、東京証券取引所の人たちがコントロールしているので、当然のようにお昼休みや休日があります

私は普通のサラリーマンですので、東京証券取引所の人たちと同じ時間に働いています

仕事中に頻繁に株価を確認することはできないので、サラリーマンにとって、株などで短期的に取引するのは難しいです

みなさんも、サラリーマンであれば同じでしょう

その点、仮想通貨は夜でも休日でも好きな時に取引ができるため、始めやすいのがメリットです

DeFiやNFTなどの最新技術の知識が身につく

最近はニュースでも取り上げられることもあるので、名前くらいは知っているかもしれません

ブロックチェーン技術を応用した、新たな金融システムや特殊な通貨のことです

詳しいことは別の記事で書きますが、世界中からとても期待されている分野です

私たちが、お金関連の用事であれば銀行にいくように、将来はDeFiなどのサービスを普通に利用しているかもしれません

仮想通貨の世界に足を踏み入れることで、こうした最新技術を理解しやすくなるといったメリットもあります

仮想通貨取引のデメリット

仮想通貨を手にする女性

仮想通貨取引のデメリットは、次の3つです

  • ボラティリティが大きい
  • 送金方法などが少し複雑
  • 情報源が英語の場合が多い

ボラティリティが大きい

これはメリットでありながら、デメリットでもあり、トレードオフの関係です

とくに初心者にとっては、デメリットになることも多いかもしれません

たとえば今年の6月、$TITANという通貨が、たった1日で価格が42億分の1にも下落する事態が発生しました

一時64ドルの価値があったものが、ほぼ0ドル(無価値)になってしまいました

TITAN/USDTのチャート

シンプルに考えれば、42億円が1日で1円になるという計算です

かなり恐ろしいですね…

これは極端に聞こえますが、こういうことがいつ起こるか予測しにくいのが、仮想通貨の世界です

この事態が起こる前には、インフルエンサーがTwitterでこの通貨を紹介していたこともあり、知識もなく手を出してしまった初心者も、もしかしたらいるかもしれません

全資産を仮想通貨に注ぎ込むのは危険ですので、まずは少額からの取引をおすすめします

送金方法などが少し複雑

こちらは、国内の取引所を利用する場合はとくに問題にはなりません

しかし、少し慣れてきて、海外の取引所を利用する場合などに問題になります

(海外の取引所の方が、たくさんの種類の仮想通貨に投資できます)

たとえば、海外の取引所で取引するために、国内の取引所から送金する場合、送金先のアドレスを一文字でも間違ってしまえば、正しく送金されず、しかもそのお金は戻ってきません

ATMで同じことをしてしまえば、銀行に問い合わせることでお金を戻せます

しかし、仮想通貨の場合、ブロックチェーンがコントロールしていて、銀行のような管理者がいないので、問い合わせることすらできません

まずは試しに少額送金してみて、無事送金できることを確認してから、大きなお金を送金する、などの対策が必要です

ですが、これは海外の取引所を利用する場合で、初心者のうちは国内の取引所を利用すると思いますので、そこまで問題ではありません

情報源が英語の場合が多い

取引される仮想通貨の多くは、海外で生まれたものですので、それらを説明する文書やサイトなどもすべて英語です

国内の株であれば、その会社の決算書などは日本語で読めますが、仮想通貨の場合、それらが英語のイメージです

引用:https://global.toyota/pages/global_toyota/ir/financial-results/2022_1q_presentation_2_jp.pdfhttps://bitcoin.org/bitcoin.pdf

ですが、こちらも初心者のうちは、そこまで気にする必要はありません

情報を手に入れるだけなら、Youtubeでもできますし、Google翻訳でもいいです

情報も重要ですが、まずは実際にチャートをみて取引できるようになるのも重要です

おすすめの国内取引所

仮想通貨の取引所

正直、国内の取引所であれば、どこでもOKです(笑)

取引できる通貨の数やアプリの使い勝手、手数料の有無など、細かい違いはありますが、そこにこだわる必要はあまりないと思います

実際、おすすめランキングのサイトが数多くありますが、皆違うことを言っています

とはいえ、最初は何もかもわからないと思いますので、私が使ったことのある取引所を紹介します

Coincheck

coincheckのロゴ

とりあえず『Coincheck』を登録しましょう

テレビでCMを流しているので、みなさんご存知かと思います

Coincheckのいいところは、国内でもっとも多くの通貨を扱っていることです

有名どころの通貨は大体、Coincheckで取引できます

登録自体はすべて無料ですし、いくつ登録しても問題ありませんので、まずは登録して、取引所とはどんなものか、実際にみてみると良いと思います

GMOコイン

GMOコインのロゴ

『GMOコイン』も利用しています

理由は、入出金や取引にかかる手数料が無料だからです

私の場合、今は少しづつ仮想通貨に慣れてきて、海外の取引所を使うことも多くなってきました

国内の取引所は、海外の取引所へ送金する際にも利用しますので、手数料が無料なのはとても魅力的です

DMM Bitcoin

DMMBitcoinのロゴ

『DMM Bitcoin』も大体の手数料は無料です

申請から最短1時間で口座開設し、すぐに取引を始められるので、いますぐ取引してみたい人にはおすすめです

親会社のDMM.comグループは、今年で10年目になるDMM FXなども運営している実績があるため、セキュリティ面などでも安心できます

Cryptomall

cryptomallのロゴ

『Cryptomall』 は取引所ではありませんが、登録することで、無料で仮想通貨(SMALL)を簡単に手に入れることができます

Cryptomallは、電子国家とも呼ばれるエストニアに本社をおく、Cryptomall ouという会社が運営する、仮想通貨専用のショッピングサイトです

先ほど紹介したNFTの仕組みを取り入れた新しいショッピングサイトで、今登録すると、2,500円相当のSMALLという仮想通貨を手に入れることができます

実際に私も、登録してSMALLをゲットしました

しかも、招待コードから友達に登録してもらうことで、さらに2,500円相当のSMALLがもらえます

もちろん、その仮想通貨はショッピングサイト内で使うこともできます

初心者でも取引せずに、ポイント感覚で仮想通貨を手に入れられるので、かなり面白いと思います

まずは、登録 してみてはいかがでしょうか?

おわりに

いかがでしたでしょうか?

仮想通貨は初心者にとって投機といいましたが、メリットやデメリットを正しく理解すれば、他にはない魅力的な投資対象の一つです

また、今後も市場の拡大が見込めると思います

まずは少額から、取引を始めてみましょう!