【経験談】仕事を辞める勇気が出ないあなたへ、経験者から伝えたいこと

こんにちは、ゆーたろーです

最近、転職に対する悪いイメージがなくなってきてはいるものの、いざ自分が仕事を辞めるとなると、勇気が出ないですよね

本当に勇気がない人は、仕事を辞めることすら考えない

仕事を辞めたいのに、その勇気がなく自信を失くしてるあなたに、断言しておきたいことがあります

それは、あなたが「仕事を辞める」ことに対して向き合っている時点で、何も考えていないひとよりも、すでに一歩前進しているということです

今の仕事が当たり前だと思いこみ、「仕事を辞める」という選択肢など考えもしない人もいます

もちろん、その仕事が好きで続けているという人は、大いに尊敬します

要は、その仕事が自分にあっているのか、日頃から問いただしているかが重要です

世の中には、今の仕事が自分にあっているのか、問いただすことさえやめてしまい、惰性で仕事をしている人もいます

そうした人は、「仕事を辞める」という概念がないので、転職するしないにかかわらず、自ら選択肢を狭めてしまっています

そう考えると、あなたはすでに、「仕事を辞める」ためのスタートラインには立てています

あとは、考えかたを少し変えるだけで、「仕事を辞める」勇気を手に入れることができると思います

なぜ勇気が出ないのか？たったひとつの原因と解決法

私も転職経験があるので、仕事を辞めるときにかなりの勇気がいることは、とてもわかります

では、なぜ勇気が出ないのか？

私が感じた、勇気が出ない原因は、たったひとつです

仕事を辞めた後のことについて、明確にイメージできていないから

人間は誰しも、未知のことに対して不安を覚え、結局は現状維持を選びがちです

逆に、日々のルーティンなど、頭でイメージできていることに対しては、何のためらいもなく行動できるはずです

仕事を辞めたいと思いつつも、仕事を辞めた後のことについて考えることを、後回しにしていませんか？

仕事を辞めた後のことについて、イメージを明確にすることで、不安が消え、自然と行動することができると思います

実際に私自身も、これを意識することで、仕事を辞める決心をすることができました

では、具体的には、どんなことが明確にイメージできていないのでしょうか

私の場合、例えば、

• 辞めることを会社に伝えた後、会社に居づらくならないか？
• 仕事を辞めることで、仕事から逃げたと思われるのではないか？
• 生活するお金は確保できるか？年収は下がらないか？

などです

あなたの悩みも、おおよそこんな感じではないでしょうか

辞めることを会社に伝えた後、会社に居づらくならないか？

結論、これを心配する必要はありません

なぜなら、周りの人は、私たちが辞めることに対してほとんど興味がないからです笑

私は前の会社を辞めて約2ヶ月経ちますが、私のことなど、もう話題にもなっていないと思います

なぜ、居づらくなると感じてしまうのか

それは、私たちが勝手に、会社や部署に迷惑をかけるのでは、と思い込んでいるからです

解決策

他人の目を気にするのをやめ、自分の人生を最優先することです

他人の目を気にしていて、いいことはひとつもありません

なぜなら、どうせ数ヶ月後には、誰も自分のことなど話題にもしないからです

そうであれば、そのたった数ヶ月のために、自分の人生の選択を諦めるのはかなりもったいないです

とはいえ、私も他人の目はかなり気にする方です笑

他人の目を気にしないメンタルを手に入れたい人は、『嫌われる勇気』を読むことをおすすめします

少し前に話題になった、ベストセラー本です

私自身もこの本を読み、他人の目を気にするばかりに、自分の人生を生きられないことが、いかに間違っていることかを知ることができました

本書には、他人の目を気にしないようにするための、具体的な方法も書かれているので、ぜひ読んでみてください

本書の続編である『幸せになる勇気』もあわせて読むことをおすすめします

あなたが仕事を辞めた後も、会社や同僚があなたの面倒を見てくれるわけではありません

なので、あなたも会社や同僚に迷惑をかけるとか、あまり気にしなくていいのではないでしょうか

皆自分のために生きているので、お互い様です

仕事を辞めることで、仕事から逃げたと思われるのではないか？

ひと昔前だと、このように言われることもあったのだと思います

でも、今となってはこの考え方も確実に変わってきています

むしろ、何の考えも持たず、惰性で仕事を続ける方が「悪」だと、私は思っています

どの会社にも、ただ座っているだけの窓際族がいるのではないでしょうか？

私は、そういった、考えることをやめてしまった人たちになりたくありませんでした

ですので、私にとって、考えたうえで仕事を辞めることは、「逃げ」ではなく「チャレンジ」です

たとえ転職がうまくいかなかったとしても、考えることをやめずに、行動したことが、私にとって価値のあることです

解決策

「仕事を辞める＝悪」のイメージを捨てることです

欧米では、自分の人生のために、仕事を辞めることは当たり前です

この考えが、やっと日本にも広がりつつあります

今後は日本でも、このスタイルが主流になっていくでしょう

重要なのは、自分の人生設計をしておくことです

人生設計をせずに仕事を辞めることは、何も考えていないのと一緒です

人生設計の仕方がわからない人は、『メモの魔力』を読んでみましょう

タイトルからは一見、人生設計とは関係ないように思われるかもしれませんが、

メモを通じて、あなたの考え方やモチベーションを明確化するための手法が書かれています

あなたの考えやモチベーションを明確化することで、人生設計がスムーズに行えると思います

まずは、あなたが将来どうなりたいのか、簡単でいいので人生設計をしましょう

そして、今の仕事が人生設計と合わないのであれば、自信を持って辞めましょう

それは、「逃げ」ではなく「チャレンジ」です

生活するお金は確保できるか？年収は下がらないか？

正直、ここが一番心配なところではないでしょうか？

結論、これもそこまで心配する必要はないと思っています

もちろん、最低限の生活を送るだけのお金は必要です

ですが、目先の年収が高いか低いかで、自分の仕事を選ぶのは危険です

なぜなら、これからの時代、複数の経験やスキルをもった人の方が、活躍する可能性が高いからです

優れた先見の目を持つホリエモンも、『多動力』という本で、4〜5年も前からこんなことを言っています

あらゆる産業のタテの壁が溶けていく、かつてない時代に求められるのは、各業界を軽やかに越えていく『越境者』だ。

引用：堀江貴文『多動力』（幻冬社、2017年）

IT技術の急成長などで業界間の壁が低くなっている今、複数の経験とスキルをもった「橋渡し的な存在」が必要であるということです

そして、必ずとは言い切れませんが、お金は必要とされる人の周りに集まります

仕事を辞めれば、年収が下がるのは当たり前です

なぜなら、前の仕事では経験やスキルがあり、それに対して高いお金が払われます

一方で、転職してしまえば、経験やスキルを一から築く必要があるので、払われるお金は低くなります

でも、これって本当に悪いことでしょうか

新しい会社では、新しい経験やスキルを手に入れることができ、結果として、前の会社の年収を大きく上回ることもありえます

実際、ホリエモンが予想していたように、そうなりやすい社会になっていっています

解決策

将来を、長期目線でも見れるようになることです

目先の年収が下がっても、そこで経験を積むことで、さらに成長できそうなのであれば、転職を検討するべきです

このまま今の仕事を続けるのと、リスクを背負って転職するのとで、最終的にどちらが「お金と充実感」を得られるか、てんびんにかけてみましょう

私の場合、転職して複数の経験とスキルを身につけた方が、その後の人生の選択肢が増え、圧倒的に充実感が得られると思い、転職に踏み切りました

お金はどうなるかわかりませんけど、新たな経験とスキルを手に入れますから、大幅に下がることはないはずです、たぶん笑

それなら、充実感があったほうがよくないですか？

あなたの場合も、長期目線で見れば、年収が上がることはあっても、大幅に下がることはほとんどないと思います

それでも勇気が出ない人に

考え方を変えるだけでも、少しは勇気が出たのではないでしょうか？

それでもまだ、勇気が出ないという人は、とりあえず、転職サイトでどんな仕事があるのかをみてみましょう

登録して、見るだけです

見るだけで、とても多くの求人があることを実感できると思います

思いのほかたくさんの求人をみて、私は思いました

勇気が出ないあなたも、たくさんの求人を見ているうちに、転職に対するイメージが明確になり、不安や抵抗が少なくなっていくと思います

まずは、シンプルに、どんな仕事があるのかを見てみるところからはじめてみましょう

おわりに

いかがでしたでしょうか

私もはじめは、仕事を辞める勇気がありませんでしたが、考え方を少し変えるだけで、転職に踏み切ることができました

自分の人生なので、自己中で考えましょう！

この記事が、行動を起こすきっかけになれば嬉しいです